カルメンドリヤ 行為器官の身体と校則
（夢より考察）― 空間ヒーリング® ―
ヒマラヤハウス® の 空間ヒーリング® をご活用くださっているお客様より、
「20年、30年経った今でも、未だに中学・高校の校則に縛られている夢を見る。その後、非常にぐったりする。」というお話が寄せられました。
考察したところ、※ ヴェーダの視点より一つの答が導き出されました。
未だに縛られている夢 ― それは ‘ カルメンドリヤ ’ といわれる精妙な行為器官に関係するであろう... と。
この記事は、何気ない日常にある ‘ 校則 ’ が子供のカルメンドリヤに及ぼす影響についてお伝えします。
より良い環境づくりをめざして、内容を精査し慎重にまとめました。
どうぞお読みください。
カルメンドリヤとは
カルメンドリヤとは、精妙な身体、幽体の一部で、微妙に周波数帯が異なる５つの行為器官 ［手作業・歩み・会話・生殖・排泄の身体］と説かれています。
カルメンドリヤの状態が人の行動を左右し、社会活動、日常生活全般に強く影響します。
活性化している時は、伸び伸びと活動的に
不活性な時は、なかなか動けず停滞気味に
カルメンドリヤが強く活性化している人ほど、広い世界観を持って自由に力強く生きているようです。
まさに『 動き 』― 行為器官なのです。
また、注目度や人気度 ― アイドル・CM女王・インフルエンサーなど... にも大いに関係すると考えられます。
カルメンドリヤと ‘ 校則からの圧 ’
‘ 圧力 ’ はカルメンドリヤの不活性の要因です。
圧力は、行為器官の身体の動きを抑制、抑止してしまう可能性があるからです。
校則は、一集合体の秩序を維持しスムーズな学校運営のために必要不可欠ですが、圧力という視点から考えると負の側面もあるのではないでしょうか？
特に、「～してはいけない」など言うことを聞かせるための規則は、強い想念、無言の圧力となって学校環境全体に根付き、子供のカルメンドリヤに悪影響を及ぼすと考えられます。
特定の先生の質より、強い圧力ともなり得ます。
悪影響は、卒業後もずっと精神的な環境に残り続ける場合がある ― お客様の「校則に縛られている夢」はその現れと理解できます。
数々の禁止行為が理知の誤りを招き、行為器官であるカルメンドリヤの 歩みの身体を止めてしまい、一定の時空に留めてしまう のです。
参考まで、2000年頃からツーブロックヘアスタイルの禁止が社会問題になりました。
最近は、ツーブロック禁止の見直しや撤廃というニュースをよく見かけます。微笑ましく思います。
カルメンドリヤと ‘ 人生の歩み ’
校則に起因する理知の誤りは、学校生活にとどまらず、その後の日常生活全般に悪影響を及ぼします。
カルメンドリヤの不活性は、本来の力強く伸び伸びとした行動の妨げになるだけでなく、能力の頭打ち、個性をなくすなどの弊害を引き起こすこともあります。
秩序を保つべき校則が、子供の成長・進化に必要な ‘ 人生の歩み ’ を止めてしまいかねないのです。
特に、生真面目な子供ほど、校則を受け入れ遵守しようと努めるため、歩みが止まりやすく、押し込められた狭い世界の中で今後の人生を送ってしまうイメージがありありと... 残念です。
将来グローバル化の妨げになるであろうと危惧しています。
一方、やんちゃな子供は、校則違反をさほど気にせず（正しい行為かは別ですが）、禁止行為に対する反発心も強いため、悪影響を受けにくいと言えるでしょう。
大人になった時、やんちゃな子供ほど活き活きしている、といわれる理由はここにあると思います。
校則に限らず、このような危険を伴う可能性のある日常の行為として ‘ 強いる力の行使 ’ もあります。強いる力は、まさにカルメンドリヤを重圧で押さえつけ、不活性を引き起こす要因になります。
子供の頃、強制力を持つ大人の、頭ごなしと取れるような軽率で配慮に欠ける言動（暴力）には、疑問を感じることが多々ありました。特に昭和の時代です。今では十分に虐待やハラスメントといえる出来事です。
私たち大人は、常に心にゆとりを持ち、子供の未来と真剣に向き合うことのできるキャパシティが必要です。
たった一度の過ちが、子供の一生を左右するケースも十分あり得ます。
― 人生の歩みを大切に―
力強く生きる
大変バランスの難しい問題が、日常の、何気ない規則にあることを理解するとともに、ヒマラヤハウスは、子供たちに広い世界で伸び伸び過ごして欲しいと願います。
今回の「夢」に現れた問題を軽減できる一つの可能性として カルメンドリヤの強化 があげられます。
受けてしまう側の工夫です。
カルメンドリヤが強ければ、様々な影響を受けにくく、力強く活き活きと歩むことができると考えています。
もちろん、強いからといって秩序を乱すことにはなりません。
カルメンドリヤを鍛えるには「運動（動きのあること）」が大変重要とヴェーダにより示唆されています。
運動を含め、動きのある生活はカルメンドリヤの活性化をめざせます。
まとめ
この記事では、お客様の夢を発端として「子供と校則」を例に取り上げましたが、大人社会でも様々な場面に当てはまるのではないでしょうか。
豊かな人生を歩むために ―
子供、大人問わず、
『 純粋に 強く在るべき 』です。
もちろん、規則が必要であることは言うまでもありません。
📝追記2023
昭和の時代～この記事をまとめた頃は、学校は規則以外にも、当時の常識をもって無理強いさせられる場所だったように感じていました。
「学校は必ず行かなくてはならない」からはじまり、休み時間は全員校庭で遊ぶ、男子は元気よく運動する、アレルギーは関係なく給食は残さず食べるなど...
先生の熱心な指導もあったのでしょうが、様々な理想を一様に押しつけられる感覚から個性を潰されかねないと恐くも思いました。
特に小・中学校は「規律正しく、常識がすべて」という環境に窮屈さを感じていたので、大学からは、より個性を活かせると思い芸術系に進みました。
現在は、SNSなどで「義務教育であれ個性に合わないなら、無理に学校に行かなくても良いのではないか」という考えを発信するコメンテーターやインフルエンサーが増えつつあります。
フリースクールや通信教育など、従来の学校に行かなくても学ぶことのできる選択肢も増えました。
より個性が尊重される時代へ、負担を強いられることの少ない環境へ ―
徐々に変わってきていることを感じます。
お読みくださりありがとうございました。
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「カルメンドリヤ 行為器官の身体と校則」
皆さまはどのように感じられたでしょうか？
色々なご見解があろうと思いますが、一つの分析としてご参考いただけましたら幸いです。
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